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中之条の野鳥~ヒヨドリ~

昔はあまり見かけなかった少し大きめな野鳥ヒヨドリ、野鳥の好きな方に聞くとかつては山の奥に行かないと見られなかった鳥だそうです。
最近は一年中見かけるようになりました。秋には柿やリンゴ
そして冬には大事に育てているイチゴをハウスに入り込みそれも大きい粒の先だけかじって。
春には梅や桜の花をそして初夏はさくらんぼと特に果物農家には頭の痛い野鳥です。
s-2008年5月31日0051

とにかく食欲旺盛でしかも雑食、ムクドリと並んで大敵です。
イノシシやクマ、そして猿や天然記念物のカモシカでさえ林縁の山里では今は食害のため電気柵が必需品
檻の中で人間が農業をしている妙な光景になってしまいました。森やの荒廃や休耕畑など時代の流れには
どうにもなりません。
s-2011年1月14日0126

ヒヨドリは夏は昆虫が主食、セミやカブトムシなども咥えた姿も見かけます。
ほんの30年の時代の流れの中、見た目は長閑な山里も生き物や植物をを通してみると
確実に変化が見られます、それがいいことか悪いことなのかは分かりませんがあまりにも変化が早いのは心配です。里山の過疎化と同調していることは確かなような気がします。
ヒヨドリから話が飛んですみません。
s-2008年2月29日0005
スズメ目 ヒヨドリ科 ヒヨドリ

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2011/02/28 18:03 | なかのじょうはこんな所ですCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の昆虫~越冬する虫、ナナホシテントウ~

中之条も朝晩は冷え込みますが日中はだいぶ暖かくなってきました。
2月の後半から徐々に昆虫たちも活動を始めます。
オオイヌノフグリにはミツバチや蝶そしてテントウムシも活動を始めました。
誰でも知っているテントウムシですがこのナナホシとナミテントウは農家の宿敵アブラムシを食べてくれる
大事な益虫です。里山にはいろいろな生き物が食物連鎖で繋がっていています。
里山の農業はこんな小さな虫たちの恩恵も受けています、ただし害虫もいますが。
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昆虫には卵や繭で冬を越すものと、成虫のまま冬を乗り越える虫たちもいます。カメムシやテントウムシはその代表で落ち葉の裏や木の隙間などで集団でじっとしています。暖かくなると動き出すので春一番に見かける代表です。
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2011/02/27 12:57 | なかのじょうの昆虫COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の川の生き物~サワガニ~

今日は暖かく近くの小川も水緩む春の小川でした。
澄んだ小さな川にも小さな生き物が暮らしています。
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綺麗な水に生息しているカニで。2cmから5cmほどのカニです。
昔から食用とされ食べられていたようですが、ここ中之条では流通するほど食べられてはいないようです。
最近は小川の護岸工事などで数が減ってきてしまったような気がします。
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国内唯一の一生を淡水で過ごすカニで、綺麗な水でしか棲めません。石の裏などでひっそりと暮らしています。
捕って飼いたいと思う子供が多いのですが、温かい水に弱く、綺麗でないといけないので飼育は難しいカニです。
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2011/02/23 19:36 | なかのじょうの生き物COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

中之条「ハロウィンかぼちゃつくろう隊」募集中!

            s-2011haroui.jpg

中之条山里テーマパークでは20アールの畑でたくさんのハロウィンかぼちゃを栽培しようと計画しています。
初めての試みで成功するか失敗するかはわかりませんが是非たくさん収穫したいと思っています。
そこで5月上旬より10月下旬まで月一回程度中之条まで来てハロウィンかぼちゃ作りをお手伝いしてくれる方を募集します。
広大な畑ですのでスタッフだけでは人手が足りません!
ハロウィンかぼちゃつくろう隊として月一回程度中之条に来られる方かぼちゃ作りのお手伝いをしてみませんか。
作業は種まきから植え付け、草取り、受粉作業、収穫そしてフィナーレはランタン作りです。
(作業工程は5月上旬より10月下旬)作物栽培なので成育状況によってお知らせいたします。
作業時間はおおむね一日2時間ぐらいでしょうか、里山での農業体験がメインです。
ボランティア活動ですので、報酬は出来たハロウィンかぼちゃです。たくさんの参加をお待ちしています。
s-s-2009年9月28日0003

ハロウィンかぼちゃつくろう隊申し込みフォーム http://form1.fc2.com/form/?id=635984

2011/02/22 20:33 | こんな人が待っています(体験をしてくれる人です)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中之条のイメージソング 『生まれたての風』 詩、曲;いがりまさしさん

中之条のイメージソングをいがりまさしさんが作ってくれました。
写真家でありながらこ、シンガーソングライターでもあるいがりまさしさん
昨年の春、中之条での春の野草観察&撮影ワークショップの先生をしていただいた縁で
中之条の野の花の素晴らしさと中之条の人たちの温かさをこんな素敵な歌にしていただきました!


生まれたての風
詞曲;いがりまさし
10th Feb. 2011

1.見知らぬ国から 吹いてくる風を
この丘でつかまえたら 名前をつけよう
白い峰を越え 降りてくる風を
ぼくの胸で暖めたら 大空に放とう

キラリ、キラリ、生まれたての風
君の街まで 今届けたい
この丘に咲くスミレの香りを
かすかに含んで
キラリ、キラリ、大地のメロディー
君の心にきっと届くはず
季節を運んで

2.季節は旅人 南から北へ
谷間から丘を越えて 人から人へ
ぼくは忘れない ここに吹いてた風
耳元でささやいてた梢の音さえも

キラリ、キラリ、生まれたての風
君の街まで 今届けたい
この里に生るイチゴの甘さを
ほのかに包んで
キラリ、キラリ、大地のメロディー
君の心にきっと届くはず
季節を運んで

キラリ、キラリ、生まれたての風
君の街まで 今届けたい
この丘に咲くスミレの香りを
かすかに含んで
キラリ、キラリ、大地のメロディー
君の心にきっと届くはず
季節を運んで

キラリ、キラリ、大地のメロディー
君の心にきっと届くはず
季節を運んで

写真は詩をイメージして中之条および近辺で管理者が撮影したものです。
植物写真家のいがりまさしさんの影響を受けてます。
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今年で第2回目の開催となる
2011『いがりまさし氏と散策する中之条の里山撮影ワークショップ』
スミレを中心とした野草の観察および撮影教室、夜はシンガーソングライターでもあるいがり氏の
(ネイチャーフォークデュオThe1212)コンサートなどイベント盛りだくさんです。
2011年4/29金.30日土開催です。只今参加者募集中です

2011/02/21 22:16 | なかのじょうはこんな所ですCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の野鳥~猛禽類ノスリ~

冬になると河川の見晴らしの良い木立で地上のネズミなどの小動物を探している姿を見かけます。
いつも同じ木に留まることが多く、出荷がてらそんな木立を確認しながら観察しています。
この木立のこの枝が今はお気に入りのようです。
s-2011年2月9日0004

出荷場まで約二キロその間に2羽のノスリが見られます、1羽あたりのテリトリー直線で1.5km位なのでしょうか。
もう一羽はこの杉の木がお気に入りのようです。
今年はスギ花粉が多い年、中之条の杉の木も真っ赤に染まっています。
s-2011年2月5日0062

やはり猛禽類、人の気配を感じるとすぐ飛び去ってしまいます、中之条では他にトビ、オオタカやハヤブサ、クマタカ、ハイタカなどが見られますが見分けるのはまだあまり自信がありません。そんな中でノスリやトビが良く見られます。
s-2011年2月12日0051
タカ目 タカ科 ノスリ

2011/02/20 00:04 | なかのじょうの野鳥COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の草花、田畑編~ヒメオドリコソウ~

あぜ道でよく見かける雑草です。ヨーロッパ原産の帰化植物で明治時代頃からに侵入してきたらしいです。
初期は珍しかったようで山野草として販売されそれに伴い急速に各地に広まったのではないのかなと言われています。
s-2009年3月8日0007

花の形が,笠をかぶった踊り子の姿を思わせることから名づけられたオドリコソウを小さくした姿勢なのでヒメオドリコソウと呼ばれています、本来のオドリコソウは中之条ではなかなか見つけることが出来ません。
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今、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザが里山の畦の三大雑草のような気賀します、すべてが帰化植物なんて!、昔の畑や田んぼ周りはどんな職草だったのかちょっと想像してしまいました。
ヒメオドリコソウは花は小さくて目立ちませんがこの時期葉も紫色をしています、畦でこんもりと群生している姿が木立のように見えませんか。
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シソ科 オドリコソウ属 ヒメオドリコソウ(姫踊り子草) Lamium purpureum

2011/02/18 18:29 | なかのじょうの野草COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の野鳥~雪の中の鳥たち~

今日も南岸低気圧が来るようですが天気予報は雨、また春に少し近づきそうです。
先日の2回の積雪、そんな中で野鳥たちの元気な姿が見られました。
純白の中のホオジロ、枯れ草の中では保護色ですが雪の上ではこんなにも綺麗です。
s-2011年2月12日0091

カワラヒワは木の枝で集団になっていました、餌場の雪が解けるのを待っているのでしょうか。
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雪が降り続いても元気なのがカシラダカ、土手の枯れ草の中から一生懸命餌を探していました。
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小さな小さな渡り鳥のルリビタキもまだ元気な姿でいてくれました。
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2011/02/17 19:41 | なかのじょうの野鳥COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の野鳥~そろそろ旅立ち~

裏山の冬の渡り鳥もそろそろ北へ帰る頃でしょうか。
裏山で見かけたオオマシコ、ハギマシコ、数年前から毎年来ている
静かに見守りたい野鳥たちです。
赤みの強いオオマシコ、野鳥をよく知らないときはこんなにも限定的に見られる鳥とは知りませんでした。
s-2010年12月10日0072

そして数年前一度見ただけで渡りの途中でここに来たのかなと思っていたハギマシコ
どうも裏山で毎年越冬しているようです。
オオマシコほど派手な色合いではありませんが、淡い紫色はなんとなく和風を思わせる風合いです。
オオマシコが洋風的な感じもしますし両者とも本当に綺麗な野鳥です。
s-2011年1月22日0001

この同じ場所ではちょっと小柄なベニマシコも棲息しています。運がよければ一日に3種のマシコが見られる
すばらしい自然環境です。
最近、鳥を観察や撮影するマナーが問われています。希少な植物や昆虫なども採集されたりと
自然と人間との関係が少しおかしい時代になってきました。
自戒も込めもう一度、大切な生き物や植物との付き合い方を考えなければと思います。
s-2011年1月25日0113




2011/02/16 19:54 | なかのじょうの野鳥COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の野鳥~雪の裏山~

久しぶりの積雪だったので裏山へ出かけてきました。予想通り餌を求めてたくさんの野鳥たちが日当たりの雪解けを求めてやってきていました。
カヤクグリが落ち葉や枯れ草をくちばしでひっっくり返しながらせわしくしていたり、カシダラカが朝日を浴びて体を温めていたりと雪の降った翌朝の晴れの日はなんとなく気持がいいです。
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今日は林からミヤマホオジロも顔を出してくれました、鳴き声は聞こえるのですがなかなか最近姿を見ていなかったのでうれしかったです。ススキの穂を啄ばんでいました。
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そして赤い鳥、あれオオかな?でも少し違うようです、紅マシコが番で、でもあれは萩の実?あれオオマシコ?
なんて観察しながら独り言です。
s-2011年2月15日(3)0051

s-2011年2月15日(3)0033
久しぶりの裏山、帰りがけにオオマシコがまだいたので一安心、時間が無いので通り過ぎる贅沢な鳥実した。

今日は豆粒写真ばかり、やっぱこの位のアングルが一番好きな写真です。

2011/02/15 21:41 | なかのじょうの野鳥COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の歳時記~霜の結晶~

中之条町は雪が少なく、晴天の日が多い環境です。
標高も我が家で480m、冬の朝の最低気温が-10℃を下回ることもしばしばです。
平均気温で見ると盛岡とほぼ同じ気象条件になります。
寒暖の差の大きい地域特性があります、イコール農産物が甘くておいしい地域でもあります!
霜の結晶と名づけてみましたが正式には水蒸気の水分の結晶、この日も-12℃の朝でした。
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地表の水分量と気温の野関係からかこの日の結晶は今まで見たことが無いほど成長していました。
雪の結晶と同じく環境でいろいろな形が出来るようです。
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雪の上にも、ブルーベリーの落ち葉に。
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猫じゃらしにも
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そしてオオイヌノフグリにも大きな結晶が出来ていました。
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2011/02/13 14:10 | 気象歳時記COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の歳時記~雪の結晶Ⅱ~

今日は昼間撮影した雪の結晶です。
日中はすぐ融けてしまうので時間との勝負であります。
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去年の撮影ですが、雪の結晶はいろいろな形になるのですね!
どこかの会社のロゴらしきも。
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種類は六角形がベースで6種類、気温や湿度など自然環境に応じてさまざまに変化するそうです。
それぞれの結晶に名前もついているそうです。
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撮影のコツはまずくもの巣を探すことです、クモの糸にうまく結晶が引っかかることを発見しました。
昼間でも綺麗な結晶を探してみてはいかがでしょうか。
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2011/02/12 20:01 | 気象歳時記COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の歳時記~雪の結晶~

撮り立ての雪の結晶です。
キラキラと雪が結晶のまま落ちてきます。
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中之条久しぶりの積雪です
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s-2011年2月11日(2)0055_filtered

なかなかうまく撮影できません、寒くて早々に引き上げました。
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2011/02/11 21:48 | 気象歳時記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の草花、森編~ハナネコノメ~

中之条では3月中旬から下旬にかけて綺麗な清流が流れる小さな谷筋に見られます。
東京の高尾山では人気の人気の野草でたくさんの人たちが観察に行くようですがここ中之条では
咲く環境が多くあり山間でひっそりと咲く野の花です。
3mm位の小さな花ですので、注意して探さないと見つからないかも知れません。
s-2010年3月23日0141

日本では福島県から関西までの範囲で見られるとのことですので見たことのない方も多かも知れません。
小さいですがとても可憐な花です、群生して咲いていますので赤と白のコントラストがとても綺麗です。
s-2009年3月29日0199

s-2009年3月29日0041

まだ冷たい清流の縁に咲くハナネコノメ、畦の花々とともにとても大好きな花です。
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ユキノシタ科ユキノシタ属 ハナネコノメ(花猫の目)


2011/02/11 20:18 | なかのじょうの野草COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の野鳥~コガラ~

シジュウカラの集団に交じって見かけられますが数は多くないような気がします。
シジュウカラより一回り小さい大きさです。
カラ類の中ではシンプルな色合いですが中では一番好きなタイプですが
今まで撮影できた写真が少なくて、またの出会いを楽しみにしてい野鳥です。
s-2011年1月30日0004

春先スミレの花を撮影していたらキツツキの開けた古い穴でしょうか、ちゃっかり巣にしているようです。
出たり入ったりせわしく巣づくりをしていました。
s-2008年4月14日0034_filtered
スズメ目 シジュウカラ科 コガラ

2011/02/11 00:36 | なかのじょうの野草COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

植物写真家いがりまさし『野の花写真展』開催!中之条つむじ

2月11日より中之条ふるさと交流センターつむじで愛知県の植物写真家いがりまさし氏の若かりし頃の力作を
集めた写真展を開催いたします。
何で中之条でいがりまさしさんって思う方もいるかなと思います。
いがりさんはスミレの図鑑を発刊しているほどスミレに想いを馳せている植物写真家です。
実は中之条は隠れたスミレの宝庫、昨年からいがりさんのスミレや野草の撮影ワークショップ当地で開催しているのです。そんな縁でたくさんの若きいがりさんの作品を中之条でお預かりし今回の写真展開催になりました。
狭いホールですが、ぜひ美しく可憐な山野草の写真をご覧になってください、入場は無料です。
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撮影 いがりまさし

今年で第2回目の開催
2011『いがりまさし氏と散策する中之条の里山撮影ワークショップ』も開催いたします。
スミレを中心とした野草の観察および撮影教室、夜はシンガーソングライターでもあるいがり氏の
(ネイチャーフォークデュオThe1212)コンサートと講演会とイベント盛りだくさんです。
また夜の部は無料で先着50名様ご招待いたします。申し込みはこちらから
春の中之条をのんびりと散策してみてはいかがでしょうか。
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撮影 いがりまさし



2011/02/09 22:40 | 中之条のイベントCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の野鳥~ヤマガラ~

冬は、他のシジュウカラ科に混じって見られることが多くスズメより小さな野鳥です。
中之条ではそんなにも数は多くないようで見られる回数は少ない感じです。人家の近くにもやってきます。
十二月中旬から一月下旬道の駅霊山たけやまの植樹林の実を食べにやってきますので来年は観察に来てください。
s-2010年1月23日0090

お腹の茶色がポイントですが後姿もなかなか綺麗です。
秋にどんぐりや針葉樹の種子などを、木の幹や割れ目、枯れた倒木などに蓄える様です。貯蔵したどんぐりは翌年のヒナの餌にするようです。
s-2010年1月23日0085

今日は楓の樹液(メープルシロップ)にやって来ました。 春先メープルシロップが幹から滴となって出ている木がありますがそこにはエナガやメジロそしてヤマガラも姿を見せてくれます、甘いものも好きなようです。
s-2011年2月8日0106
スズメ目 シジュウカラ科 ヤマガラ

2011/02/08 17:22 | なかのじょうの野鳥COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の草花、田畑編~ホトケノザ~

春先からピンクの花を咲かせるホトケノザですがこれも外来植物です。
別名、サンガイグサ三階草とも呼ばれています。
原産国は東アジア、ヨーロッパ、北アフリカに広く分布しているそうです。
日本にはかなり古くから帰化したようで、調べるまでは固有種かと思っていました。
s-2010年4月3日0117

花の下にある葉は茎を包み込むようになっていてこれを仏の蓮華座に見立てて名づけられました。
s-2010年3月18日0012

春の七草に「ホトケノザ」がありますが,このホトケノザではなく別種のコオニタビラコだと言われたいます。
ただなかなか見つけることが出来ません。
s-2010年3月24日0044

s-2009年3月1日0018

オオイヌノフグリ同様、おもに畑の畦や畑一面に群生して咲いている姿を見かけます、遠くからはピンクで綺麗なのですが近づいて撮影するのが意外と難しい雑草です。マクロ撮影が似合うかもしれません。
陽だまりでは秋にも咲いています。
春早く咲いていますので雪とコラボレーションも似合う野草です。
s-2010年2月13日0005

s-2010年3月9日0107
ホトケノザ(仏の座 Lamium amplexicaule L.)シソ科オドリコソウ属の一年草




2011/02/07 16:57 | なかのじょうの野草COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の草花、田畑編~オオイヌノフグリ~

オオイヌノフグリはヨーロッパ原産の植物です。日本には明治初期に渡来した帰化植物です。
田んぼのあぜや畑など日当たりのよい場所に春早くから青い小さな花をたくさん見かける野草です。
一日一輪咲いては落ちまた新しい花が次々と咲き、耕作前の畑一面に広がる光景もしばし見かけます。s-2010年4月3日0015

春早くと言うか秋から陽だまりではポツポツと咲いている寒さに強い野草です。
繁殖も旺盛で五月の頃には厄介な雑草として草むしりの対象になってしまうのですが。
春先のこの時期はこの青さがとても綺麗です。
s-2009年2月14日0028

庭の雑草としてもおなじみかも知れません
s-2010年1月28日0022

花に少ないこの季節、外国からやってきた植物も今は春を告げる花としてここ中之条でも人知れず小さな花を咲かせています。
s-2010年2月19日0255
ゴマノハグサ科クワガタソウ属 オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢、学名 Veronica persica)

2011/02/06 19:59 | なかのじょうの野草COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の野鳥~スズメ~

一番身近な野鳥だったのですが、最近は中之条でも数を減らしています。
スズメは人家や納屋の屋根の隙間に巣をつくることが多いので最近の住宅では巣営が難しいのでしようか。
雨どいの上に巣を作り大雨で流されたスズメも見かけます。
家の周りでも10羽位の群れを見かけるのみです。かつては大群で稲穂を食べる様子も今はほとんど見かけません。
s-2009年1月11日0028

夕暮れ梅木や小枝が密な木にじっとしている姿を見かけます、やはり人家に近い木立を選ぶようです。
今山里の身近な野鳥はカラスを除いてヒヨドリやムクドリ、昔はあまり見かけなかった厄介者が我が物顔です。
s-2011年2月3日0040

珍鳥や希少種ばかり追いかえるのでなく身近な野鳥や生き物たちにも目を向けてほしいです。
野生の生き物たちとの出会いは一期一会、ありのままの姿が一番美しいものだと思います。s-2009年12月26日0017

2011/02/05 18:25 | なかのじょうの野鳥COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中之条山里テーマパークご参加ありがとうございました。

先月、中之条山里テーマパークの田舎豆腐作り体験へイギリスからのお客様が体験に来ていただきました。
ご参加ありがとうございました。
その様子がこちらのブログで見られます。
田舎豆腐作り体験へ♪:ロンドンっ子さんの旅行ブログ
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2011/02/04 22:43 | こんな人が待っています(体験をしてくれる人です)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の野鳥~カワラヒワ~

この時期、やや開けた場所の田畑に群れでいるのを見かけます、警戒心が意外とあり近づくとすぐ逃げてしまいます。大きな集団になると電線や木に留まると鈴なりになります。
スズメより気持ち小さく、飛翔すると黄色い羽のラインがとても綺麗な野鳥です。
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キョロロキョロロと鈴が鳴るような小さめな鳴き声に特徴があります。
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一年中いる留鳥ですがやはり冬が一番観察しやすいです。草の種が主食ですがマツやスギの種子も食べるので意外と山林の開けた場所でも見かけます。身近な綺麗な野鳥です。
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スズメ目 アトリ科 カワラヒワ


2011/02/04 20:27 | なかのじょうの野鳥COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

浅間山も活火山

霧島山の新燃岳での噴火が大変なことになってます。
ここ群馬の中之条も少し離れていますが浅間山がそびえています。
最近の噴火は2009年2月2日平成21年の深夜でした、翌日はこんな噴煙が上がっていました。ただ小さな噴火でした。
s-2009年2月18日0002(1)

その前は2004年9月、このときは中規模の噴火、私のナス畑も降灰したのを覚えています。
少し過去の大きな噴火を調べて見ました。
昭和25年 噴火:9月23日。噴火で登山者1名死亡,6名負傷,山麓でガラス破損,爆発音の外聴域出現。
昭和36年 噴火:8月~11月、かなりの範囲に噴石,降灰,行方不明1名,耕地,牧草に被害,
昭和48年 噴火:2月1日。5月24日まで活動。2月1日空振により山麓のガラス戸破損。小規模な火砕流が3回発生。
昭和58年 爆発:爆発音,火口上に電光と火柱,山腹(南斜面)で山火事発生,長野県・関東地方北部・福島県の太平洋岸まで降灰
昭和79年(平成16年)ちょっと大きめな噴火でした。
噴火暦を見るとおおよそ11年から12年で噴火している感じです。
あくまでも私的な意見ですが次回は昭和90年、平成27以降でしょうか?
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平成16年9月の噴火の様子です

2011/02/02 20:27 | なかのじょうから見える山々COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中之条の野鳥~カシラダカ~

冬になると里山の畑や田んぼなどに群れを成して見られるスズメぐらいの小鳥です。
ホオジロと一緒にいることが多くて最初はどちらがどちらなのか分かりませんでした。
ホオジロは留鳥ですがカシラダカはユーラシア大陸の高緯度地方で夏を過ごし冬里山へやってきます。
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多いときは500羽ぐらいの群れでいっせいに飛び立つ瞬間は壮観です。
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身近な地味な野鳥ですが行動や似た鳥との違いを見つけたりすることも野鳥観察の楽しみです。
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スズメ目 ホオジロ科 カシラダカ

2011/02/01 20:52 | なかのじょうの野鳥COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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