中之条の野鳥~ヒヨドリ~
昔はあまり見かけなかった少し大きめな野鳥ヒヨドリ、野鳥の好きな方に聞くとかつては山の奥に行かないと見られなかった鳥だそうです。
最近は一年中見かけるようになりました。秋には柿やリンゴ
そして冬には大事に育てているイチゴをハウスに入り込みそれも大きい粒の先だけかじって。
春には梅や桜の花をそして初夏はさくらんぼと特に果物農家には頭の痛い野鳥です。
とにかく食欲旺盛でしかも雑食、ムクドリと並んで大敵です。
イノシシやクマ、そして猿や天然記念物のカモシカでさえ林縁の山里では今は食害のため電気柵が必需品
檻の中で人間が農業をしている妙な光景になってしまいました。森やの荒廃や休耕畑など時代の流れには
どうにもなりません。
ヒヨドリは夏は昆虫が主食、セミやカブトムシなども咥えた姿も見かけます。
ほんの30年の時代の流れの中、見た目は長閑な山里も生き物や植物をを通してみると
確実に変化が見られます、それがいいことか悪いことなのかは分かりませんがあまりにも変化が早いのは心配です。里山の過疎化と同調していることは確かなような気がします。
ヒヨドリから話が飛んですみません。
スズメ目 ヒヨドリ科 ヒヨドリ
2011/02/28 18:03 | なかのじょうはこんな所です | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP